クラウドワークスで副業する準備をしてみた

クラウドソーシング学部

オススメの副業として必ず目にする「クラウドワークス」で仕事を受けようと準備してみました。

今回は、クラウドワークスとはどんなサービスなのか、会員登録から仕事を受注して作業報酬が支払われるまでの流れを紹介します。

この記事を読めば、あなたもクラウドワークスでお金を稼ぐスタート地点に立てますよ。

クラウドワークスとは

クラウドワークス は時間や場所を気にせず、インターネットを通じて仕事を受注して在宅で働けるクラウドソーシングサービスの1つです。

クラウドソーシングとは

「クラウド」は「群衆」で、「ソーシング」は「業務委託」のことです。つまり「クラウドソーシング」とは、不特定多数の群衆に業務を委託する仕組みのことです。

クラウドワークスに会員登録する

ここではPCで登録する方法を解説します。

会員登録は3分で完了できるくらい簡単です。

  1. クラウドワークスを開いて「まずは無料で会員登録」ボタンをクリックする
  1. メールアドレスを入力する画面が開くので、メールアドレスを入力して「会員登録する(無料)」ボタンをクリックする

メールアドレスを入力する代わりに、次のサービスアカウントで登録できます。

  1. メールアドレスで登録すると、クラウドワークスからメールが届くので本文中のリンクをクリックして本登録を行います。
入力必須項目
  • ユーザー名
  • パスワード
  • パスワード(確認)
  • 主な利用目的
  • 個人/法人
  • 氏名
  • 氏名(かな)
  • 郵便番号
  • 都道府県

「主な利用目的」は「仕事を受注する」を選びます。

  1. 全ての項目を入力したら、「利用規約、個人情報保護方針」と「私はロボットではありません」にチェックして、「入力内容を確認する」ボタンをクリックします。
  2. 入力内容に誤りがあれば前の画面に戻って修正し、登録を完了します。

クラウドワークスにプロフィール情報を登録する

わたしは今までクラウドワークスを「仕事を依頼する側(発注者)」としてのみ使ってきたので、「仕事を受注する側(受注者)」として使ったことはありませんでした。

そこで今回「仕事を受注する側(受注者)」としてプロフィール情報を更新しました。

プロフィール情報の主な項目は次の通りです。

受注者として必要なプロフィール情報
  • 基本情報
  • 本人確認書類
  • 振込先口座
  • 職種・スキル
  • ポートフォリオ・経歴

では1つずつ解説していきますね。

基本情報

個人なら氏名、法人なら会社名などを登録します。

表示用の名前(ニックネーム)を設定しておくと、氏名を非公開にできます。

必須ではないですが、プロフィール画像(10MB以下の JPG, PNG, GIF)も設定できます。

入力必須項目は次のとおりです。

基本情報の入力必須項目
  • 個人 / 法人
  • 氏名
  • 性別
  • 郵便番号
  • 都道府県
  • 住所(番地まで)
クラウドワークス上で公開される項目
  • 個人 / 法人
  • 氏名(表示用の名前を設定していない場合)
  • 表示用の名前(表示用の名前を設定している場合)
  • プロフィール画像(設定した場合)
  • 性別

本人確認書類

運転免許証の表と裏をスキャンした画像ファイルを1枚ずつアップロードします。

氏名や住所など、個人情報が変わったら再び本人確認書類を提出する必要があります。

運転免許証の他、本人確認書類として認められるのは次のとおりです。

本人確認書類として認められるもの
  • 運転免許証
  • パスポート※
  • 健康保険証+住民票
  • 住民基本台帳カード
  • 特別永住者証明書

※パスポートは2020年2月4日以降に発行されたものは除外

通常2営業日ほどで本人確認完了のメール通知がクラウドワークスから届きます。

振込先口座

作業報酬の振込先口座を登録します。

下記の図は、クラウドワークスで「プロジェクト」形式の仕事を受けてから作業報酬が支払われるまでの流れです。

クラウドワークスには「仮払い」と呼ばれる仕組みがあります。

発注者と受注者の間で契約が成立した時点で、発注者は作業報酬の仮払いを行います。

仮払いされた作業報酬はクラウドワークスが一時的に預かる形です。

受注者から納品された仕事を発注者が検品し、問題なければ報酬支払いの手続きを行い、クラウドワークスが預かっていた作業報酬が受注者に支払われます。

「仮払い」は受注者にとって作業報酬の支払いを保証されて安心して仕事ができる仕組みです。

クラウドワークスから受注者の銀行口座に振り込まれる際に、振込手数料がかかり、金額は銀行によって異なるので注意してくださいね。

クラウドワークスから受注者に振り込まれる際の手数料
  • 楽天銀行(税込100円
  • その他(税込500円

クラウドワークス用にこれから銀行口座を開設するなら、振込手数料が最も安い「楽天銀行」がオススメです。

職種・スキル

職種は次から1つ選びます。

クラウドワークスで選べる職種
  • デザイナー
  • ライター・記者
  • クリエイティブ
  • Web制作
  • ITエンジニア
  • 非IT技術者
  • ビジネス
  • 事務・総務・法務
  • スキル・資格
  • 金融
  • 建築・不動産
  • 医療・健康
  • 法律・士業
  • カンタン在宅ワーカー(学生・主婦/主夫・シニア)
  • その他の職種

わたしの場合は当てはまる職種がないので「その他の職種」を選びました。

仕事カテゴリも設定できるので、あなたの受注できそうな仕事カテゴリを次から選んで、できるだけ多く設定しておいてください。

そうすることで発注者によりアピールできます。

クラウドワークスで選べる仕事カテゴリ
  • システム開発
  • アプリ・スマートフォン開発
  • ハードウェア設計・開発
  • ホームページ制作・Webデザイン
  • デザイン
  • ライティング・記事作成
  • ネーミング・アイディア
  • 翻訳・通訳サービス
  • ECサイト・ネットショップ構築
  • サイト運営・ビジネス
  • カンタン作業
  • 写真・画像・動画
  • 3DーCG制作
  • 音楽・音響・BGM
  • プロジェクト・保守運用メンバー募集
  • 暮らし・社会

各スキルに関して次の項目を登録できます。

クラウドワークスで登録するスキル項目
  • スキル名
  • レベル(1:初心者、2:勉強中、3:普通、4:上級、5:エキスパート)
  • 経験年数
  • 備考(具体的に何ができるかを書く)

わたしは記事書きやリライト、ワードプレス投稿の仕事も受注したいので、次のようなスキルを登録しました。

ブロガーなら登録しておきたいスキル
  • Google AdSense
  • Google Analytics
  • CMS・WordPress
  • blog記事作成・編集・校正
  • Google document
  • Google Spreadsheet

ポートフォリオ・経歴

これまでの実績や力量のわかる作品、経歴を登録します。

プロジェクト単位で次の項目を入力していきます。

ポートフォリオ・経歴で登録する項目
  • 概要*
  • 期間*
  • 参考URL
  • 詳細
  • 会社名
  • 役職/役割
  • 使用言語/ツール
  • チーム人数
  • 添付ファイル

*は必須項目

IT系の仕事に応募するときに提出する職務経歴書にあるような項目ばかりですね。

IT系の仕事に応募しないなら、必須項目の「概要」と「期間」だけ入力しておけば大丈夫です。

では1つずつ解説します。

概要

プロジェクトの概要です。

例えば、iPhone アプリの開発に携わっていたなら「iPhoneアプリの開発」と入力します。

期間

プロジェクトに携わっていた期間です。

参考URL

開発した iPhone アプリのダウンロードページなど、成果物がわかるページのURLを入力します。

詳細

プロジェクトの具体的な内容、どんな仕事をしていたのかを書きます。

例えば、

「電車の乗り換え案内の iPhone アプリを開発するプロジェクトで、ユーザーの使いやすさと見た目を考えながらホーム画面のデザインとコーディングを担当しました。」

のような感じです。

会社名

所属していた会社名を入力します。

役職/役割

プロジェクトにおける役職(プロジェクトリーダーなど)と役割(プロジェクトが円滑に進むように関係チームとの調整役など)を入力します。

使用言語/ツール

プロジェクトで使ったプログラミング言語やツールを入力します。

iPhone アプリ開発なら、「Swift」や「Object-C」などですね。

チーム人数

チームで作業していた場合の人数を登録します。

添付ファイル

実績をアピールできる作品の画像、自分のブログの画面キャプチャなどを登録します。

画像ファイル(JPG, PNG, GIF) 10MB の制限で、ファイル3つまでアップロードできます。

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仕事を探す

クラウドワークスの画面、最上部にある「仕事を探す」リンクをクリックします。

次の仕事カテゴリからやりたい仕事を探します。

クラウドワークスの仕事カテゴリ
  • システム開発
  • アプリ・スマートフォン開発
  • ハードウェア設計・開発
  • ホームページ制作・Webデザイン
  • デザイン
  • ライティング・記事作成
  • ネーミング・アイディア
  • 翻訳・通訳サービス
  • ECサイト・ネットショップ構築
  • サイト運営・ビジネス
  • 事務・ビジネスサポート・調査
  • カンタン作業
  • 写真・画像・動画
  • 3DーCG制作
  • 音楽・音響・BGM
  • プロジェクト・保守運用メンバー募集
  • 暮らし・社会

さらに下記で検索条件で絞り込めます。

クラウドワークスの仕事の検索条件
  • 依頼形式
    • プロジェクト(固定報酬制)
    • プロジェクト(時間単価制)
    • コンペ
    • タスク
  • 報酬額
    • 〇〇円以上 〇〇円以下
  • 応募期限
  • 特記事項
    • 急募
    • 未経験可
    • プロフェッショナル求む
    • 継続依頼あり
    • 複数人募集
    • カンタン
  • その他
    • 認定クライアント
    • 本人確認済みのクライアント
    • 予算が分かる

スキルから仕事を探すことも可能ですよ。

仕事に応募する

クラウドワークスの仕事には3つの形式があります。

クラウドワークスの仕事形式
  • プロジェクト
  • コンペ
  • タスク

プロジェクト

「プロジェクト」の仕事に応募すると、発注者から条件が提示されて、それに合意すれば契約成立、仕事開始となります。

「プロジェクト」の作業報酬には「固定報酬制」と「時間単価制」の2種類あります。

ライティングなど納品ベースの仕事は「固定報酬制」が多いです。

クラウドワークス上での仕事の評価が少ないと、「プロジェクト」の仕事に応募しても辞退されることが多いので、まずは「タスク」の仕事をこなして評価を増やしていくと良いですよ。

コンペ

デザイン、イラスト、チラシなどの仕事は「コンペ」が多いです。

ロゴ制作の募集が多く、これからデザインをやってみたい未経験者、デザインをちょっとやったことがある初心者にもオススメです。

タスク

「タスク」の仕事は、あらかじめ用意された設問に回答するだけのものが多いです。

クラウドワークスを始めたばかりの初心者や、アンケートやパソコンの入力作業など短時間で終える仕事を探している人にオススメです。

仕事を完了して報酬を受け取る

クラウドワークスで仕事をして報酬を受け取るのに、仕事形式によって条件が異なります。

プロジェクト形式

納品したものを発注者が検収し、合格すれば報酬が支払われます。

コンペ形式

発注者が応募者の中からあなたの作品を選んだら報酬が支払われます。

タスク形式

発注者があなたの回答を商品すれば報酬が支払われます。

クラウドワークスで稼ぐには

最初は誰でも・短時間ができる「タスク」の仕事を数多くやって、評価が増えてきたら「未経験可」「初心者向け」の「プロジェクト」の仕事に応募して経験を積んでいけば、より高い報酬の仕事を受けられるようになりますよ。

わたしが発注者としてクラウドワークスを使っていたときは、応募者のプロフィールも確認して誰に依頼するのかを決めていたので、プロフィールもできるだけ細かく書いておくと発注者にアピールできてよいですよ。

クラウドワークスで仕事を続けていると、発注者から仕事を依頼される「スカウトメール」が届くようになります。

発注者はどの人に「スカウトメール」を送ろうか、その判断を受注者のプロフィールをみて行っています。

つまり、より詳しく、よりたくさんスキルを登録することで発注者の目に止まり、より多く「スカウトメール」を受け取れるようになります。

「スカウトメール」で届いた仕事はほぼ確実に受注できるので、プロフィールはしっかり作り込んでおくと良いですよ。

クラウドワークスで稼げるようになるまでのステップ

  1. パソコン入力やアンケートなど「タスク」の仕事をやって評価を増やす
  2. 「未経験可」「初心者歓迎」の「プロジェクト」の仕事に応募して経験を積む
  3. 経験を活かしてより高い報酬の仕事に応募する
  4. プロフィール情報を充実させて、「スカウトメール」で高報酬の仕事を受注する

まとめ

今回はクラウドワークスで仕事して報酬を受け取るまでの流れと、クラウドワークスで稼ぐまでのステップを解説しました。

クラウドワークスで仕事して報酬を受け取る流れ

  1. 会員登録する
  2. プロフィール情報を登録する
  3. 仕事を探す
  4. 仕事に応募する
  5. 仕事を完了して報酬を受け取る

クラウドワークスで稼ぐまでのステップ

  1. 短時間作業の「タスク」仕事で評価を稼ぐ
  2. スキルなしでもできる「プロジェクト」仕事で経験を積む
  3. より高い報酬の仕事に応募する
  4. 「スカウトメール」で受注できるようにプロフィール情報を充実させる

最初は報酬の低い仕事しか受注できないと思いますが、それらをこなして評価が増えるにつれて高報酬の仕事も受けられるようになりますよ。

クラウドワークスはネットでお金を稼ぐ方法の1つとしてやってみる価値ありです。

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