ブログをやっていて常に頭から離れないのが、
「アクセスが伸びない」
という悩みではないですか?
この記事では「アクセスが伸びない」ことで悩んでいるあなたに「ブログのアクセスアップ方法」を紹介します。
すべてわたしが実践している方法で、
半年前と比べてブログのアクセス数が2倍になりました。
あなたもこの記事を読んで、ブログのアクセスアップに努めてくださいね。
ブログのアクセスアップとは
ブログのアクセスアップとはブログへの流入を増やすこと、つまり、
あなたのブログに来る読者を増やすことです。
わたしが実践しているブログのアクセスアップ方法は次の3つです。
では1つずつ解説していきます。
記事をリライトする
記事のリライトとは、
- 思わずクリックしたくなる記事タイトルに修正する
- ライバル記事にあって自分の記事にはない情報を追記する
- 自分の体験を追記する
といった、検索結果の上位にその記事を表示させるために行う作業です。
リライトする記事を選ぶ
リライト対象の記事は「表示回数」「クリック率」「平均掲載順位」で判断します。
記事ごとの「表示回数」「クリック率」「平均掲載順位」を調べるには Google アナリティクスを使います。
下記画像の赤枠で囲まれた、
表示回数は多くクリック率が低く、平均検索順位が10位以下のキーワードで書いた記事
をリライト対象とします。
リライト対象の中でも
クリック率が10%未満かつ平均掲載順位が1位に近い記事
をわたしは優先してリライトします。
記事のリライト方法
わたしは次の3つの方法でリライトを行います。
- 記事タイトルを見直す
- ライバル記事にあって自分の記事にない情報を追記する
- 自分の体験を追記する
1つずつ解説していきますね。
記事タイトルを見直す
記事タイトルを見直して下記2点を確認します。
- 記事タイトルが記事内容と合っているか
- ライバルと比べて目を惹く記事タイトルになっているか
例えば、その記事で狙っているキーワードが
「レンタルサーバー 料金 相場」
だったとします。
記事タイトルが
「レンタルサーバー料金相場からわかった秘密」
だったとすると、狙っているキーワードが全て含まれている良い記事タイトルに違いないです。
しかし、その記事がレンタルサーバー料金を比較することで相場を導き出す内容なら、狙うキーワードに「比較」を追加して記事タイトルを
「レンタルサーバー料金相場を比較してわかった秘密」
のように変更することで、検索需要は減りますが、その分ライバルが減り、より検索上位表示されやすくなります。
また、記事タイトルを読まないと損だと思わせるものにしたり、具体的な数字を入れて信憑性を高めたり、括弧を使ったりすると、検索者の興味を惹きつけてクリックされやすくなります。
「レンタルサーバー料金相場からわかった秘密」
よりも、
「【全50種類】レンタルサーバー料金相場を比較 あなたはもうサーバー選びに失敗しない」
のほうが、魅力的で思わずクリックしたくなりませんか?
ライバル記事にあって自分の記事にない情報を追記する
あなたの記事より上位表示されているライバル記事をチェックして、あなたの記事にない情報を探します。
その足りない情報が検索結果の表示順の差を生む要因の1つです。
あなたの記事に足りない情報を追記することで、内容的にライバル記事に負けなくなり、検索順位が上がる可能性が高くなります。
自分の体験を追記する
例えば、ある花火大会について記事を書いたとします。
その記事は、打ち上げスケジュール、歴史、見どころ、鑑賞スポット、駐車場、行き方、クチコミなど、これからその花火大会に行こうとする人に役立つ情報満載のはずです。
ここであなたに質問です。
「あなたはその花火大会を観に行ったことがありますか?」
答えがもし「はい」ならば、その花火大会に行ったときのあなたの体験を文章にして記事に追加してください。
あなたの体験はあなただけのもの、つまりオリジナルです。
あなただけの体験が含まれた記事は、オリジナリティを優遇するグーグルによって検索結果の上位に表示されやすくなります。
記事を増やす
わたしは次の3つの条件で記事を書いています。
- 検索数需要の高いキーワードで記事を書く
- 自分のブログにたどり着いた検索キーワードを確認して記事を書く
- 検索意図と合っていない記事を見つけて検索意図に合う記事を書く
検索需要の高いキーワードで記事を書く
「検索需要の高いキーワード」を見つけるのに、わたしは「ラッコキーワード(旧関連キーワードツール」と「Ubersuggest」を使います。
「ラッコキーワード」で検索数の多いキーワードを探し、「Ubersuggest」でその検索数の多いキーワードの月間検索ボリュームを調べます。
検索数の多いキーワードを見つける
例えば「ラッコキーワード」で「ブログ アクセスアップ」を検索してみます。
「ブログ アクセスアップ (他キーワード)」といった3語キーワードがたくさんありますね。
上記画像の赤枠に囲まれたキーワードが
グーグルで実際に検索されている、検索数も多いキーワード
です。
キーワードの月間検索ボリュームを調べる
次に「Ubersuggest」で「ブログ アクセスアップ」の月間検索ボリュームを調べます。
「ボリューム」列にある「1000」や「880」が月間検索ボリュームです。
この数値が大きければ大きいほど、キーワードの検索需要が高いといえます。
これまでの流れで「ブログ アクセスアップ」は需要のあるキーワードと判断できました。
しかし、わたしは「ブログ アクセスアップ」(検索ボリューム:880~1000)で記事を書きません。
2語キーワードで記事を書いても競合が強すぎて、検索上位になるのが難しいからです。
ブログを始めたばかりで検索上位を目指すなら、3語以上のキーワードで記事を書いたほうが良いです。
例えば「ブログ アクセスアップ 方法」(検索ボリューム:50)で記事を書きます。
「ブログ アクセスアップ」に比べて検索需要は低いですが、その代わりに競合は少なく検索上位に表示されやすいからです。
一定のアクセスが見込める検索上位の記事を増やしていくことで、ブログの総アクセス数も伸びていきます。
ブログを始めたばかりなら、この「塵も積もれば山となる戦略」をおすすめします。
自分のブログにたどり着いた検索キーワードで記事を書く
Googleアナリティクスを使えば、
あなたのブログにどんなキーワードでたどり着いたのか?
が丸わかりです。
ここではそんなキーワードを
「あなただけが知るお宝キーワード」
と呼ぶことにします。
「あなただけが知るお宝キーワード」の中で気になるキーワードがあれば、それを「検索ボックス」に入力して検索すれば、そのキーワードが含まれる行のみ表示されます。
例えば「幼児食」で検索すると
「幼児食 〇〇」や「幼児食 □□」や「幼児食 △△ XX」
のようなキーワードが表示されるので、その中でまだ記事を書いていないキーワードを見つけて記事を書きます。
さらに、
「幼児食 〇〇」があるなら「離乳食 〇〇」や「離乳食 □□」もないかな?
と予想して、「ラッコキーワード」と「Ubersuggest」で検索需要を調べて記事を書きます。
この他にも、記事ごとの検索キーワード(どんなキーワードでその記事にたどり着いているか)を確認して、まだ使っていないキーワードがあれば、検索需要を調べて記事を書きます。
検索意図に合わない記事を見つけて検索意図に合う記事を書く
記事を書くのに重要なことは、
読者の検索意図を理解する
ことです。
しかし、ブログを始めた頃はその認識が甘く、検索意図に合わない記事を書いてしまうことが多いです。
アクセス数が多いのに離脱率が高い記事は、検索意図に合わない記事の可能性が高いです。
そんな記事を見つけたら、せっかくのアクセスを無駄にしないようにすぐリライトする、または検索意図に合う記事を新規で書く、のいずれかで対応したほうがよいです。
検索意図とは
キーワード「ブログ アクセスアップ 方法」の検索意図は、
ブログのアクセスをアップさせる方法を知ること
だと予想できます。
検索意図を「検索する目的」と言い換えたほうがわかりやすいかもしれませんね。
検索意図の調べ方
わたしは次の2つの方法で検索意図を調べています。
- ラッコキーワードのQ&Aをみる
- グーグル検索して上位表示のサイトをみる
ラッコキーワードのQ&Aをみると「Yahoo!知恵袋」と「教えて!goo」の質問リストが確認できます。
「Yahoo!知恵袋」の質問をクリックすると「Yahoo!知恵袋」へ飛んで質問に対する回答を見られるので、そこから検索意図と、読者の求める答えが確認できます。
グーグル検索で上位表示されているのはどんなページか?
その答えは、
グーグルが検索意図に合う内容と判断した
ページですよね?
つまり、上位表示されているサイトをみるだけで検索意図に合う内容がわかるというわけです。
検索意図に合う記事
検索意図に合う記事とは、検索者の目的を達成できる記事です。
「ブログ アクセスアップ 方法」と検索した人は、
ブログのアクセスアップの方法を解説した記事、
様々なアクセスアップの方法を実践して収益が増えたことを解説した記事、
を読めたら目的達成です。
グーグルは検索意図に合う記事を検索結果の上位に表示します。
下記は2020年7月のグーグル検索順位別クリック率です。
検索順位 | クリック率 |
1位 | 28.5% |
2位 | 15.7% |
3位 | 11% |
4位 | 8% |
5位 | 7.2% |
6位 | 5.1% |
7位 | 4% |
8位 | 3.2% |
9位 | 2.8% |
10位 | 2.5% |
上記データをみると、1位でクリック率が28.5%なら、検索結果の1ページ目が100回表示されたとして1位のサイトが28.5回クリックされる計算です。
10位のクリック率2.5%と比較すると、10倍以上の差がありますよね。
つまり、あなたの書いた記事が検索結果の1位になれば、
⇒記事のクリックが大きく増える
⇒ブログのアクセスアップにつながる
というわけです。
SNSを活用する
わたしは Twitter(ツイッター)と Pinterest(ピンタレスト) を使っています。
Twitter 活用法
わたしは主に、フォローしているブロガーさんやアフィリエイターさんのツイートに自分のコメントをつけてリツイートしてます。
初めてのブログを立ち上げてアクセスアップのために Twitter を始めた頃は、プラグインを使って記事が公開されるタイミングで記事リンク入りツイートをやっていました。
でも全くフォローされませんでした。
記事タイトルとURLだけ違う、毎回同じ文句のツイートに人間味はゼロです。
わたしもそんなツイートばかりのアカウント、フォローしません(笑)。
そんなある日、あるブロガーさんが
「自分の意見を Twitter で述べるのに自信がない人は、他者のツイートに対してどう思ったか?それをコメントとしてリツイートすることから始めるといい。自分の言葉を発しない人を誰もフォローしたいとは思わない。」
のような内容をツイートしてました。
ちょうどこのネットビジネス大学で Twitter を始めようとしていたので、これだ!と思って「コメント付きリツイート」をスタートしました。
その結果、わたしのコメントに共感してもらえるようになり、フォロワーさんも少しずつ増えています。
自分には何も発信するネタがないよ!
という人は、誰かのツイートに自分の意見を添えてリツイートすることから始めるといいですよ。
本格的な Twitter の活用法を知りたいなら「わ〜め〜 | 分析×効率化」さんの無料note
『166日でフォロワー4,000人達成したTwitter分析の方法』
を読んでみてはいかがでしょうか?
恥ずかしながら、このnoteを読むまで
という無料のツイッター分析ツールがあること知らなかった・・・
まだ Twitter を始めたばかりで分析できるほどデータが溜まっていないので、溜まってから記事にして紹介しようと思います。
Pinterest 活用法
Twitter でフォローしているブロガーさんのツイートに
グーグル検索結果に Pinterestのリンクも上位表示されるらしい
という情報があったので Pinterest も始めてみました。
ブログ記事のカテゴリに合わせて Pinterest のボードを作り、新規記事を書くたびにそのボードに記事のアイキャッチ画像をピンしています。
ピンしたアイキャッチ画像がクリックされると記事ページに飛ぶ仕組みになっています。
画像に記事タイトルが入れることで飛び先の内容がイメージしやすく、クリックされやすくなって結果ブログのアクセスアップにつながる予感がします。
実際にブロガーさんのボードをみると、画像に文字情報を入れているピンがたくさんあります。
ビジネスアカウントを作るとデータ分析もできるようです。
ビジネスアカウントは無料で作れるようなので、アカウントの作り方も含めて分析データも集まったら記事にして紹介しようと思います。
まとめ
- ブログのアクセスアップとは、ブログ読者を増やすこと
- ブログのアクセスアップには3つの方法がある
- 記事をリライトする
- 記事を増やす
- SNSを活用する
課題
- 記事をリライトしてみよう
- 検索意図に合う記事を書いてみよう
- Twitter でコメント付きリツイートしてみよう
- Pinterest で自分の記事のアイキャッチ画像をピンしてしよう
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