記事ネタ探し
あなた自身の経験を元に記事ネタを考えることで、記事にオリジナリティが生まれます。
唯一無二のあなたの経験を、あなた自身の言葉で書き上げた記事はもちろん唯一無二です。
「興味のあった〇〇をやってみたところ、こういう悩みが見つかって、それをこうやって解決したら、友人にも喜ばれた。他の友人にこの話をしたら別の解決策を教えてくれて勉強になった。」
といった経験を記事にすると、
「〇〇をやっている人であなたと同じ悩みをもつ人」
にとって解決策を教えてくれる素晴らしい記事になります。
「自分の経験なんてたいしたことないし、専門家のほうが詳しいでしょ・・・」
と思うかもしれませんが、
「専門家ではない一般人であるあなたの経験だから共感できた!」
といってくれる読者もいます。
あなたがやってきた仕事やバイト、取り組んだ資格や習い事、継続している趣味、よく使うスマホアプリ、旅行で行った観光地やイベントなどは素晴らしい記事ネタです。
あなた自身の経験こそが誰もの真似できない、オリジナリティのある記事ネタだと覚えておいてくださいね。
キーワード選定
検索需要を調べる
キーワードとはグーグルなど検索エンジンに入力する語群のことで、検索キーワードとも呼ばれています。
今あなたはブログ記事の書き方を知りたいと思っていますね?
そこであなたはグーグルに「ブログ 記事 書き方」と入力して検索すると思います。
この「ブログ 記事 書き方」がキーワードです。
グーグルの検索結果数は「約 39,700,000 件」なので、「ブログ 記事 書き方」は検索需要がとても高いキーワードといえます。
検索需要が低いキーワードで記事を書いても、検索されることも少なく、記事へのアクセスも集まらないので、記事を書く前に検索需要のチェックは必ずしましょう。
検索意図が具体的なキーワードを選ぶ
「ブログ」で検索する人の意図は、ブログという言葉の意味を知りたいのか、由来を知りたいのか、ブログを作るのに必要なことを知りたいのか、ブログを作れるサービスを知りたいのか、など多数存在します。
「ブログ 記事」で検索する人の意図も同様です。
「ブログ 記事 書き方」なら検索意図はブログ記事の書き方を知りたいのだなと予想できそうですよね?
つまり、キーワードの語数が多くなる(複数キーワード)ほど検索意図がわかりやすくなります。
検索意図がわかれば、その悩みを解決する記事を書けばよいわけです。
わたしは複数キーワードを調べるのに「ラッコキーワード(旧関連キーワードツール)」を使います。
ここに出てくる複数キーワードは検索需要の高いものなので、キーワード探しに便利ですよ。
また、わたしは検索キーワードについてもっと知りたかったのでこの2冊を読みました。
アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の広告主が書けない検索キーワード発想法
ライバルをチェックする
これから初めてブログ記事を書こうとしている人がライバルチェックを行うと、
「わたしにはこんな記事書けない・・・無理・・・」
となってしまう可能性が高いです。
実はわたしもそうでした。
手が止まって記事を書けないことが最も困るので、記事を書くことに慣れないうちはライバルをチェックしなくて大丈夫です。
検索意図を調べる
グーグルで「ブログ 記事 書き方」と検索してください。
検索結果1ページ目にあるサイトやブログを1つずつ開いて、どんなことが書かれているのかをざっと目を通します。
量が多ければ、メモ帳を開いてメモしていってもよいです。
目を通したサイトやブログには「ブログ記事の書き方の悩みとその解決法」が書かれているはずです。
検索意図を理解せずに記事を書いてしまうと、読まれても読者の悩みを解決できない無駄な記事になってしまいます。
記事ネタを決めて、キーワードも決めたら、必ず検索意図を調べて読者は何を知りたいのか理解してから記事を書くようにしてくださいね。
記事を書く準備をする
なんの準備もせずに記事を書き始めると、必要な情報が欠けたり、関係ない情報があったり、書いている途中で手が止まったり・・・など上手くいかないことが多いです。
そこでわたしが使うのが記事に必要な情報を書き込む記事テンプレートです。
記事テンプレートはグーグルドキュメントで作るとクラウド上に保管されるので、自分のパソコンが万が一壊れて起動できなくなっても安心です。
将来、記事書きや編集などを他人に任せる場合もグーグルドキュメントで作った記事テンプレートなら共有も簡単で、この人には編集させる権限は与えないなど権限設定もできます。
ワードやエクセルだと複数人で同時にファイルを開いて編集できませんが、グーグルドキュメントなら問題なくできますよ。
【記事を読む人のキャラ設定】
名前:ミナミさん
性別:女
年齢:32歳
職業:専業主婦
家族構成:旦那、5歳息子、1歳娘
居住地域:東京都
その他:パソコンは苦手
【記事を読む人が悩んでいること】
子供がまだ小さいので外に働きに出られないので在宅でできる仕事を探している。ママ友とお茶しているときに、ブログをやって収入を得ているママがいると聞いた。そもそもブログとは何なのか?パソコン苦手なわたしでも始められるのか?初期費用はどれくらいかかるのか?などわからないことばかりなのでネットで調べている。
【記事を読む人が知りたいこと】
ブログとは
パソコン苦手でもブログできるか
ブログの初期費用
【キーワード】
ブログ 始め方 初心者
【記事タイトル】
ブログの始め方 初心者かつパソコン苦手な人へのおすすめ
【章タイトル】
ブログとは
ブログを始めるのに必要なもの
ブログを始めるのにかかる費用
下記に記事を直接書き込んでいく
冒頭文をここに書く
第1章:ブログとは
ブログの説明をここに書く
第2章:ブログを始めるのに必要なもの
必要なものをここに書く
第3章:ブログを始めるのにかかる費用
費用についてここに書く
まとめ:
各章の要約を書く
記事テンプレートをあらかじめ作っておくことで、
「誰に対して何を書くのか」
がはっきりするので、書いている途中で手が止まったり、内容にぶれが生じたりすることがなくなります。
キャラ設定は家族や友人、知り合いを想像するとやりやすいです。
記事を読む読者のキャラをできる限り細かく設定することで、記事に書くこともその人だけに響く良質な内容になります。
万人受けする記事のほうがアクセスが集まるのでは?
と不思議に思われるかもしれません。
しかし実際は、読者を特定の1人に絞ってその人の悩みだけを解決する記事のほうがアクセスが集まります。
キーワードの検索意図にそって記事を書いていれば当然です。
記事を書く
記事テンプレート、つまりグーグルドキュメントファイルに記事を書き込んでいきます。
冒頭文を書く
「冒頭文をここに書く」の箇所に書き込みます。
キャラ設定した読者に共感して、記事を読めばあなたの悩みが解決しますよ、といった内容で書きます。
子供がまだ小さいので外に働きに行けず、在宅ワークを探しているあなた。
ママ友からブログというのを使って収入を得られるらしいけど、そもそもブログって何?
パソコン苦手なわたしでも大丈夫?
ブログするには何が必要?
今回はブログを知りたいあなたのために、ブログとはなにか、何が必要か、費用はどれくらいかかるのかについて紹介しようと思います。
この記事を読み終えると、パソコンが苦手なあなたでもブログを始められる知識が手に入りますよ。
まとめを書く
「各章の要約を書く」の箇所に書き込みます。
今回はブログとはなにか、何が必要か、費用はどれくらいかかるのかについて紹介しました。
ブログとは〇〇です。
ブログには下記のものが必要です。
・〇〇
・〇〇
・〇〇
ブログの費用はトータルで〇〇円です。
ブログを始めるのにパソコンスキルがなくても大丈夫です。
次の記事では、ブログを始める具体的な手順について紹介しています。
あなたの参考になれば嬉しいです。
ルールを決める
文体を「ですます」調にするのか、漢数字は使わず英数字を使うのか、和暦ではなく西暦を使うのか、など記事全体の統一感をもたせるためのルールを作っておきます。
将来、記事書きを外注するときにこのルールが役立ちます。
文字数を決める
記事タイトルは少なすぎず、多すぎずの30文字前後で考えます。
記事も短すぎず、長すぎずの1500~2500文字で書きます。
これくらいの文字数の記事であれば、コンテンツが充実したブログと判断されて ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)との契約審査に通ります。
参考書籍
わたしがブログアフィリエイトを始めるために読んだ本も紹介しておきます。
ブログ飯
ブログ成功者の話を知りたくて読んだ一冊です。
ミニサイトをつくって儲ける法 ほったらかしでも月10万円!
特定ジャンルの専門ブログを作る過程を知りたくて読んだ一冊です。
ブログで簡単! アフィリエイト 稼ぐ力をつけるための教科書
自分がもっているけど気づいていない記事ネタを掘り起こす過程を知りたくて読んだ一冊です。
ドリルを売るには穴を売れ 誰でも「売れる人」になるマーケティング入門
マーケティング初心者向けの本を探していたときにブログアフィリエイターさんが推薦していたので読んだ一冊です。
ドリルを売るには穴を売れ 誰でも「売れる人」になるマーケティング入門
記事を書き終えたら
記事を書き終えたら公開する前に、必ず1回は最初から最後まで読み通してください。
黙読でもよいですが、音読すると変な接続詞や言い回しが見つかりやすいですよ。
誤字脱字、変換ミス、句読点の間違いなどをチェックできるウェブサービスもありますよ。
まとめ
課題
- 1500~2500文字で記事を1つ書いてみよう。
課題を終えたら、次の講義「ブログ記事を公開する」に進もう。
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